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たっぷりかけて、病的仕上がり★

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その絵の具のシリーズには、千を超える色種がある。
けれどどれも白なのだそうだ。
「千種類の白なの?」と私は先生に尋ねた。
先生は「千種の色だよ、」と。

先生のアトリエからの帰り道、遠くで火事があった。
私達のところから、煙も炎もよく見えた。
おぉなんて色。色。色。

花火でも燃えたのかなぁ、と私。
絵の具が燃えているんだよ、と先生は教えてくれる。

「あの絵の具の色は、動くものを彩るんだ。」
炎を、水を、煙を、空気を。

「あの火事はよく色が出ているね。
きっと激しいのだろう。」


「空気を伝って色がこっちまで流れてくるかもね。」私。

「明日はここらの木が 赤や青になってるかもしれないよ。」先生。

そんな会話をしながら夜道を歩く。

夢。






夢の流れは、煙や雲の動きと似ているんじゃないかな。
どんどん膨らんで、広がりながら薄れていく。自己成長フラクタル。
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